漢方サプリのOEM製造なら|原料選定・処方設計・和漢素材対応のポイント解説
「漢方サプリを自社ブランドで作りたい」「和漢素材を使ったOEMを検討している」
そんな企業様に向けて、漢方サプリメントOEMの基本と成功のポイントを解説します。
天津工場での原料加工(ISO22000認証取得)から、GMP対応の国内製造まで一貫対応。
自然由来素材の特性や処方設計の考え方を交えながら、OEMをスムーズに進めるためのヒントをまとめました。

目次
漢方サプリOEMの需要が高まる理由
現代人の健康志向や自然志向の高まりにより、漢方や和漢素材を使ったサプリメントの需要が増えています。
「自然の力で整える」「体質改善をサポートする」という漢方の考え方が、サプリメント市場にもマッチしているためです。
OEMでは、自社ブランドやコンセプトに合わせて素材や処方をカスタマイズできる点が大きな魅力です。
OEMで活用される主な漢方・和漢素材
サプリメントOEMでは、目的に合わせてさまざまな漢方原料を使用します。
素材ごとの特性を理解し、ターゲットに合った組み合わせを考えることが大切です。
- 高麗人参: 活力・冷え対策・免疫サポート
- 霊芝: 免疫バランス・ストレスケア
- クコの実: 美容・抗酸化・疲労回復
- ナツメ: 睡眠・リラックス・血の巡り
- ハトムギ: 肌荒れ・デトックス
- ショウガ: 体温調整・めぐりサポート
シンギーでは、これらの素材を単独または複数組み合わせたブレンド処方も提案可能です。
天津工場での原料調達と加工体制(ISO22000認証取得)
シンギーでは、中国・天津にある自社工場を漢方原料の加工・抽出拠点としています。
現地市場から姿物(乾燥した根・果実・種子など)を直接仕入れ、工場内で粉砕・粉末化・エキス抽出までを一貫して実施。
原料段階からの徹底した品質管理により、和漢素材の有効成分を最大限に引き出します。
また、天津工場はISO22000(食品安全マネジメントシステム)第三者認証を取得しており、
原料の受け入れから抽出・濃縮・乾燥・保管まで、国際基準に準拠した衛生・安全管理体制を構築しています。
これにより、品質の均一化と安定供給を両立させたOEM製造を実現しています。
- 現地市場での原料目視選別とトレーサビリティ管理
- 熱水抽出・濃縮・スプレードライによるエキス加工
- ISO22000認証に基づく衛生・品質保証体制
- 日本(友部工場)への原料供給と連携製造
処方設計のポイント|「気・血・水」「五行説」を応用
漢方理論の中心である「気・血・水」や「五行説」を理解すると、より効果的な処方が組めます。
例えば、「冷え」や「疲れ」など、体質や不調タイプごとに原料を組み合わせることができます。
例:
- 冷え対策サプリ → 高麗人参+ショウガ+杜仲葉
- 美容・巡りサプリ → クコの実+ハトムギ+ナツメ
- ストレスケアサプリ → 霊芝+ナツメ+クワンソウ
漢方サプリのOEM製造の流れ
- ① 企画・ヒアリング: コンセプト・ターゲット・販売ルートを確認。
- ② 原料選定・処方設計: 天津工場で加工した和漢素材をベースに検討。
- ③ 試作・風味確認: タブレット・顆粒・カプセルなど形状を決定。
- ④ 製造・検査: 日本のGMP・HACCP対応工場で品質管理のもと製造。
- ⑤ パッケージデザイン・納品: ナチュラル系や和風のデザインにも対応。
GMP・HACCP対応の友部工場との連携
日本国内の友部工場では、日健栄協GMP認証およびHACCP認証を取得。
天津工場で加工された和漢原料を受け入れ、製造から最終検査までを一貫して行います。
ISO22000認証の天津工場と、GMP・HACCP認証の友部工場が連携することで、
原料調達から製品化までのダブル品質保証体制を実現しています。
まとめ|天津と日本、二拠点体制で支える漢方OEM
天津工場でのISO22000認証に基づく原料加工と、国内GMP製造の融合により、
安全で高品質な漢方サプリOEMを実現しています。
原料段階から品質を管理することで、安定供給・高い実感・ブランド信頼性を両立。
シンギーは、自然の力を活かしたOEM製品づくりで、健康と幸せに貢献します。
よくある質問
Q. 天津工場ではどのような加工を行っていますか?
A. 現地市場から姿物を仕入れ、粉末化・エキス抽出・乾燥などの一次加工を行っています。ISO22000認証を取得しており、国際基準で管理しています。
Q. OEMで使える和漢素材にはどんなものがありますか?
A. 高麗人参、霊芝、クコの実、ナツメ、杜仲葉、ショウガなど、目的に応じてさまざまな素材を提案可能です。
Q. GMP認証とISO22000の違いは何ですか?
A. GMPは製品製造の品質基準、ISO22000は原料加工・食品安全の国際基準です。両方を取得していることで、原料から製品まで一貫した品質保証が可能です。


