健康食品GMP認証とは?OEM工場を選ぶ際のポイント
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健康食品GMP認証の基準やメリットを解説。OEM工場を選ぶ際の重要なチェックポイントも紹介。まずはご相談ください。
GMP認証とは
GMP(Good Manufacturing Practice)は「適正製造規範」と呼ばれ、製造のすべての工程で「一定の品質と安全性を確保するための基準」を示したものです。
健康食品分野でのGMP認証には、主に以下の2種類があります。
- 公益財団法人 日本健康・栄養食品協会(JIHFS)が定めるGMP
- 一般社団法人 日本健康食品規格協会(日健栄協)が定めるGMP
いずれも、原材料の受け入れから製造・出荷までを徹底管理し、第三者に認められた工場のみが取得できます。
GMP認証で求められる主な基準
- 原材料管理(仕入れ時の規格確認、トレーサビリティの徹底)
- 製造工程管理(交差汚染防止、温湿度管理、製造記録の保存)
- 衛生管理(設備の定期清掃・点検、異物混入防止対策)
- 従業員教育(品質・衛生に関する教育訓練の継続的実施)
- 品質検査体制(ロットごとの検査、不適合品の排除)
- 出荷判定(基準を満たした製品のみを市場へ供給)
GMP認証取得のメリット(取引先企業の視点から)
- ブランド信頼性の向上:「GMP認証工場製造」と表示できることで信頼性を高められます。
- 品質の一貫性:製造工程が標準化され、製品ごとのばらつきを防ぎます。
- リスク管理:異物混入や表示ミスといったトラブルを未然に防ぎます。
- 取引上の優位性:OEM選定で「GMP認証の有無」を条件とする企業に対応できます。
当社の取り組み
当社(株式会社シンギー)は、一般社団法人 日本健康食品規格協会(日健栄協)のGMP認証を取得した工場で健康食品・サプリメントの製造を行っております。
- 原料の入荷から出荷までの一貫したトレーサビリティ管理
- ロットごとの品質検査による安定した製品供給
- 従業員への定期的な品質・衛生教育
- 定期審査を通じた継続的な改善
OEMをご検討中の企業様へ
健康食品OEMを選定される際、GMP認証の有無は信頼性を大きく左右します。
当社は日健栄協GMP認証工場として、貴社ブランドの製品開発を全力でサポートいたします。
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このようなご要望をお持ちでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。