サプリメント・健康食品OEMの流れを徹底解説|初めての依頼でも安心のポイント
健康食品やサプリメントのOEM(受託製造)を初めてご検討される企業様にとって、依頼の流れや必要な準備がわかりにくいと感じられる方も多いのではないでしょうか。本記事では、OEMの基本的な流れを細かくご説明し、安心して製造をご依頼いただけるよう整理しました。
目次
OEMとは
OEMとは「Original Equipment Manufacturer」の略で、他社ブランドの製品を受託製造する仕組みのことです。自社で工場や設備を持たなくても、高品質なサプリメント・健康食品を市場に投入できる点が大きなメリットです。
OEM依頼の基本的な流れ
① ご相談・ヒアリング
まずは貴社のご要望をお伺いします。商品コンセプトやターゲット層、販売チャネル(EC・店頭など)について丁寧にヒアリングを行います。ここでの情報が、後の企画・設計の基盤となります。
② 商品企画・処方設計
ヒアリング内容をもとに、原料選定や形状(錠剤、カプセル、グミ、ゼリー、バーなど)のご提案を行います。機能性表示食品の申請を視野に入れた設計や、流行の素材を取り入れた企画も可能です。
③ 試作・サンプル確認
実際に小ロットで試作を行い、味・形状・摂取感などをご確認いただきます。必要に応じて数回の改良を繰り返し、最終的な仕様を決定します。
④ 成分分析・品質検証
試作品については成分分析や安定性試験を行い、安全性や規格適合性を確認します。GMPに基づいた検証プロセスにより、安心できる商品設計を実現します。
⑤ 表示・パッケージ設計
製品パッケージやラベル表示について、法規制に準拠したチェックを行います。栄養成分表示やアレルゲン表示など、消費者に正確な情報を届けるためのサポートも含まれます。
⑥ GMP準拠での製造
製造は日健栄協GMP認証工場で行い、原料受け入れから製造、包装まで厳格な管理体制のもとで進められます。異物混入や交差汚染防止など、製品の安全性を守る仕組みが整っています。
⑦ 品質検査・出荷
製品完成後はロットごとに品質検査を実施し、規格に適合したものだけを出荷します。検査項目には、含有成分量の確認、微生物検査、外観検査などが含まれます。
⑧ 納品・アフターフォロー
完成した製品を納品するとともに、販売後の市場反応や追加製造のご相談にも対応いたします。OEMは「作って終わり」ではなく、継続的なサポートが重要です。
OEM依頼時に確認しておきたいポイント
- GMP認証工場かどうか:品質と安全性の基本です。
- 小ロット対応の可否:初めてOEMを試す場合はリスクを抑えられます。
- スピード感:トレンドを反映した商品を迅速に投入するには重要です。
- 提案力:単なる製造ではなく、市場やターゲットに合った提案ができるパートナーが理想です。
シンギーならではのご提案
株式会社シンギーでは、日健栄協GMP認証工場にてOEM製造を承っております。初めてご依頼される企業様でも安心していただけるよう、以下の強みを活かしています。
- 市場トレンドに基づいた形状・成分のご提案力
- 小ロットから大規模まで柔軟に対応できる生産体制
- 法規制・表示チェックを含むトータルサポート
OEM製造のご相談
サプリメントや健康食品のOEMをご検討中の企業様は、まずはお気軽にご相談ください。企画段階から納品まで一貫してサポートいたします。