アキノワスレグサ(アキノワスレグサ)

ワスレグサ科の多年草です。学名の変種名に示されるように本種は常緑多年草です。そのために「トキワカンゾウ」の異名を持ちます。

中国原産で、日本では近畿以西の温暖な地域に見られます。この植物の仲間であるキスゲ属は、夏に花を咲かせる種が多いのですが、アキノワスレグサは最も遅く、秋に花を咲かせるので、この和名がつきました。キスゲ属はワスレグサ属とよばれることもあります。英名では「 1 日ユリ( day lily )」と呼ばれています。
沖縄ではアキノワスレグサを「クワンソウ」とよんでいて、食材として花(蕾)や葉、根を利用し、お浸しや味噌汁などに利用してきました。今でも沖縄で栽培されており、市場で売られています。

アキノワスレグサ

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