カラタチ

長江上流域が原産地で、日本には8世紀頃もたらされました。
未熟な果実を乾燥させたものを生薬名で枳実(きじつ)、ほぼ成熟した果実を枳殻(きこく)と呼びます。一般には夏至以前に採取したものを枳実、秋季に採取したものを枳殻とされます。薬効は前者の方が鋭いです。
ヨーロッパでは地中海沿岸に多く植栽され、生食には不向きなため、果皮がマーマレードに、また果汁が酸味料として利用されました。ポン酢は、オランダ語のポンスが語源となっています。

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