レモンマートル
レモンマートルとは、オーストリアのクイーンズランド州からブリスベン市やケアンズ市あたりに広がる、亜熱帯の多雨林に自生し、３ｍから大きいもので２０ｍ以上になる常緑性の樹木です。
６月～８月頃に小さな花を多数開花させ、満開になると木全体が、クリーム色の花たちに覆われるほどになります。葉は、レモンよりもシトラールが多く、清涼感の強い香りがします。オーストラリアの先住民アボリジニから、「森の治療薬」と呼ばれ、古来から薬草や料理に利用してきました。現在では、アロマテラピーなどに、精油や香料が使用されています。
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