銭葵(ゼニアオイ)

別名:

  • ウスベニアオイ
  • ブルーマロウ

ヨーロッパ西部から北アフリカを原産とする、アオイ科マロウ属(ゼニアオイ属)の多年草です。
成分的には粘液質の多糖類でタンニン、濃い紫色をしている花の色は、アントシアニン系の色素を含んでいます。江戸時代に中国を経由して日本に伝わってきました。草丈は60~120cmほどで、丸い葉っぱを互い違いに生やします。春~夏にかけて、3cmほどの小さな紫色の花を咲かせます。この花の大きさが一文銭と同じくらいであったことから、名付けられたとされています。ハーブティーとして飲用すると、青く染まり、レモンを入れることで色の変化が楽しめます。

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