2025年注目の健康食品素材ランキング|OEM企画に活かす人気成分
健康食品のOEMを検討される企業様へ、最新の市場動向を踏まえた人気素材をランキング形式でご紹介します。市場背景から消費者ニーズ、OEMでの活用ポイントまで解説いたします。
目次
1位:ビタミン類(ビタミンC・D・B群)
市場背景:2024年時点で日本市場のサプリメントの約35%を占め、最大のカテゴリとなっています。健康意識の高まりや「予防医療」志向が需要を支えています(出典:Mordor Intelligence)。
消費者ニーズ:美容(ビタミンC)、免疫サポート(ビタミンD)、疲労回復(ビタミンB群)と幅広い層に支持されています。
OEM活用例:シンプルな錠剤やカプセルはもちろん、若年層向けにグミやゼリーなど嗜好性を重視した形状でも展開可能です。
2位:グミサプリ
市場背景:世界的に急成長している形状カテゴリで、日本国内でも若年層や美容意識の高い層を中心に拡大中です(出典:Wikipedia)。
消費者ニーズ:「おいしく食べられるサプリ」として、継続性の高さが評価されています。
OEM活用例:美容系(コラーゲン、ビタミンC)、腸活系(乳酸菌、食物繊維)などを配合し、見た目やフレーバーを工夫することで差別化が可能です。
3位:美容・腸活素材(コラーゲン・プロバイオティクスなど)
市場背景:「美と健康は内側から」というトレンドの中で、美容系素材と腸内環境を整える成分の需要が急伸しています(出典:Vitaquest)。
消費者ニーズ:EC市場でも美容訴求(肌、髪、爪)や腸活訴求(乳酸菌、ビフィズス菌、酵素)が根強い人気です。
OEM活用例:顆粒やスティック包装で手軽に摂取できる形状や、美容志向層向けにグミやゼリータイプの展開がおすすめです。
4位:免疫サポート・スポーツ栄養・植物性素材
市場背景:免疫志向の高まりや、スポーツ人口の拡大、プラントベース需要の増加が背景となり注目度が上昇しています(出典:Vitaquest)。
消費者ニーズ:運動習慣を持つ層や、体調管理に敏感な層から支持されています。植物由来のタンパク質やスーパーフード素材も成長市場です。
OEM活用例:プロテインバー、植物性プロテイン顆粒、エナジーゼリーなど、用途に応じた形状提案が効果的です。
5位:和素材(抹茶、フコイダン、シソなど)
市場背景:海外市場からの「ジャパンクオリティ」への期待、国内消費者の「国産志向」から需要が拡大しています(出典:Future Market Insights)。
消費者ニーズ:安全・安心イメージや、伝統的素材への信頼が購買動機となっています。
OEM活用例:抹茶風味ゼリー、フコイダン配合のソフトカプセル、シソエキス入りグミなど、日本らしさを前面に出した企画が可能です。
シンギーからの素材×形状提案
- 美容訴求:コラーゲングミやゼリーで継続しやすい商品設計
- 腸活訴求:乳酸菌や食物繊維を顆粒化しスティック包装で利便性UP
- 免疫・スポーツ:ビタミンDやプロテインを錠剤・バー形状に
- 和素材:抹茶風味のゼリー、海藻由来素材を配合した機能性食品
まとめとお問い合わせ
2025年の健康食品市場では「ビタミン」「グミ」「美容・腸活」「免疫・スポーツ」「和素材」が注目のテーマです。OEM企画に取り入れることで市場に響く商品を開発することができます。
株式会社シンギーでは、素材選定から形状提案までトータルでサポートいたします。ぜひお気軽にご相談ください。